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車が動かない!

出かけようとしたら、車が動かない!

文字通り、動かない。物理的に。タイヤ止めでもしたように。なぜ、って可能性は自分でやったタイヤというかホイール交換しか考えられません。そこで、よくよく見ると、フロントホイールがキャリパーと接触しています。

え??

同じ987タイプ用の中古純正ホイール(恐らくBoxster、前期型用)を買ったんですが、私の後期型と適合が違うんですね…。

取り付け後にもう夕方だったので試走しなかったのがいけませんでした。問題ないに決まっていると思っても、何事も確認が必要ですね。

ということで、取りあえず問題がある前輪だけ、夏タイヤに戻したのが先週。取り付けるときに気づかなかったぐらいで、締め付けるまでどこかに当たるとかはしていませんでしたので、キャリパーの逃げさえ確保すれば良いはず。ということで、ホイールスペーサーをネットで注文しておきました。

そのスペーサーが到着したので、雨の上がった今日の午後、取り付けしました。スペーサーは14mm。元々ついていた235から205にタイヤは細くなっていますし、リム幅で言うと8Jから6.5Jに細くなっていますので、これくらい外に出してもフェンダーからははみ出ません。

と言うのを調べて気づきましたが、後期型では前輪のリム幅が7J になっています。その違いで当たってしまっているんですね。

ホイールスペーサークリアランス

キャリパーをよくよく見直すと、確かに外側に角張った感じで出っ張っています。前乗っていたBoxster前期型ではこんな形じゃなかったはず。これは恐らく、ブレーキアシストのための機構が入っているんでしょうね。なんか電線が見えてますし。

スペーサーを入れたら、指先が入るくらいクリアランスはあり、問題ありません。当たり前ですが。さすがに今回はジャッキで上げた状態でクリアランスと手で回して確認して、試走もしてきました。当然ですが、特に問題ありません。最初はちょっと不安でしたけど(^_^;)。

前後とも換えて走ってみて思いましたが、このタイヤはスタッドレスと言うことを感じさせませんね。さすが認定タイヤ。Boxsterで履いていたスタッドレスは同じサイズなのに、よれるわ滑るわ煩いわ、そのくせ乗り心地は悪いわで、気分の悪いものでした。これは夏タイヤと変わらない感覚。もちろん限界は低いでしょうけど。あとは雪のあるところでの性能ですが、まあこれは最低限あれば。

そういえば、とても気になっていた轍でハンドルを取られる現象も出ませんね。これはタイヤの太さなのだと思いますけど、タイヤの種類と摩耗状態のせいかもしれません。Boxsterで履いていた19インチのHancockは同じ235でも問題なかったし。

夏タイヤはMichelinのPilot Sportsですが、走行距離は短くてまだ山は残っているのに、アウトサイドのブロックはひび割れて劣化しています。後輪はそんなことないのに。この辺りの影響もあるのかな?もったいないけど安全に関わるので夏タイヤに戻すときに交換してみようかな。

18インチは認定タイヤ以外にタイヤの種類が全然ないですけどね。もっと一般的なサイズを使ってくれたら良いのに。