くるまろぐ

エンジン始動不能に…。

い つものお店に髪の毛を切りに車で出かけ、お店の人と「エンジン調子良さそうですね」「ええまあ。その辺りは問題ないみたいなんで、次は色を塗ろうかと思っ てて…」。なんて会話をしながら切ってもらって、約一時間。いざ帰ろうとしたら、エンジン掛からず(–;)。いった端からコレです。

最近はというか、以前レッカーしたとき以来、起きていなかったんですけど。セル一発でなくても、二発では必ず掛かっていましたから、この問題はなくなったものと思っていたんですけどねぇ。

さて、只闇雲にセルを廻し続けても仕方ないので、基本的なチェックをしてみます。良い混合気、良い圧縮、良い火花という事で、まず比較的チェックしやすい点火系。プラグコードやコイルやデスビの辺りで抜けかけている物などないかチェック。どうも問題なさそう。

キーをオンにしたとき、燃料ポンプの駆動音はしていますので、その点の問題はなさそう。インジェクションからちゃんとガスが出ているかは確認のすべがないので、とりあえず電気的な配線と、パイプ類の目視チェック。これも特に問題は見あたらなさそう。

エンジンの機械的な部分はまあ変な音もしていませんし、いきなり壊れることもないでしょう。キーをオンにしたときの警告ランプも通常の物以外は点灯していなかったと思います。多分。

簡単に見られる部分はチェックしましたが、この時点でもまだエンジンは掛かりません。セルは十分元気よく廻っています。しかし、エンジンは「来る」雰囲気全くなしです。

うーん、以前レッカーした時と同じ感じです。あのときも、販売店に着いてローダーから降ろしたら一発始動だったんで、結局直接的な原因は不明のままです。あのときは路上だったのですぐ諦めましたけど、今回は駐車場なので焦らずゆっくりもう少し色々やってみます。

問題は電気的なものだと思われるので、配線のぐちゃぐちゃな(笑)助手席の足下をチェック。まず、一度ECUのコネクタを外す事によりリセット。まだ掛からず。

次 に、リレー/ヒューズボードに異常がないかチェック。資料を持っていなかったのでどれが何のヒューズか、リレーか不明ですが、一応ゆるみなどをチェック。配線に直にぶら下がっているリレー類も接触不良などあるかもしれないのでチェック。特におかしな状態の物を見つけたわけで はないですけど念のためぐっと押し込んだり差し込み具合を直したりなどして、もう一度トライすると、今度は掛かりました。

あー良かった。駄目だったら本格的にヒューズとリレーを一度全部外してチェック＆再接続しようかと…。そうなるとちょっと作業時間も掛かりますしね。雨もパラパラと来ていましたし。

しかしあの辺りの配線の問題なのかなぁ。特におかしいのを見つけて直した訳じゃないし、単に時間をおいたから掛かった可能性も捨てきれないですが。といっても、そもそもは時間をおいた後の始動時だったので、熱くなっているのが冷えたわけでもないし…。

ともかくエンジンは掛かったので、家に帰りました。途中、ガソリンが残り少なかったので、ガソリンスタンドに寄りました。給油した後の始動はセル一発でした。と言うことで、熱間の始動に問題ないことは分かりました。まあ今までも暖まっているときはどちらかというと始動性は良い感じでしたし、さほど心配してませんでしたけど。

どうも、まだまだ安心して乗れないようです。配線をしっかりやり直すと良いんじゃないかと思いますけど、手間暇金が掛かるでしょうねぇ。いっそはっきりと問題が出ていれば、そこに多少お金をかけて直すのはやぶさかではないんですが…。

はてさて、どうしたものか。