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ようやく

ミラーを取り外す事が出来ました。苦労しました。物がちゃんとしてればどうって事無いんですけどね。

どんな作りになっているかというと、ドアにねじ込みの台座があって、そこからステーが出ていて、ステーの先でミラーのボディとつながっているんです。

台座には直接アクセスできませんから、ステーごと台座を回して外す事になります。台座とステーは芋ネジで固定されているんですけど、これが緩んでしまうと、ステーは台座の上で空回りすることになります。勿論、外れてきません。

芋ネジを締め込めば済む話なんですけど、ドアに凹みが作ってあって、そこの中に台座が収まるようになっていますので、隙間が無くて芋ネジに到達できません。

このドアミラーは元々シトロエンCXに使われている物らしいので、恐らく元の車では芋ネジを緩めて外すようになっている物と思われます。ねじ込みの台座ですから、止まる角度が不定ですので、台座とステーが分離しているのは芋ネジで角度を合わせるためでもあると思われます。

それをデザイン上の都合で凹みの中に納めてしまい、あらかじめ芋ネジで角度を決めて(恐らく一度台座を仮締めして決めるのでしょう)固定したステーごと台座をねじ込むという、不合理な作り。

今回この芋ネジが緩んでしまい、二進も三進も行かなくなったわけです。どうしたかというと、先細の先曲がりプライヤーを買ってきて、それで台座とステーの間から見えている芋ネジをつかんで直接回すという方法をとりました。これの方法では力が入りませんので、ネジを締めるのは無理です。そこで、緩めきってしまって台座からステーを抜き取りました。

mirrorステー、インナーフレーム、ボディ、ミラー。mirror-bossこれが台座。

台座そのものはピンレンチがないと外れないので放っておいて、ミラーの内部の折れた部品を補修するべく分解してみました。

その結果、修理は無理っぽいです。 割れている部分の形状の問題もありますし、ステー側に折れて残った部品が外せないというより大きな問題が。道具がそろっていれば外れるとは思いますけど、再度取り付けるときに強度を保てるように接着するのは無理っぽいです。

まあ、取り敢えず取り付けられるようにするレベルでは、もう少し頑張れば何とかなりそうですけれど、恒久的に使うのは無理ですね。

ミラー自体の代替品は日本国内では手に入りにくいでしょうね。TVR専門店は持っているかも?しかし、値段が高いのは確実でしょうねぇ。イギリスのお店で日本に送ってくれそうなところでも、結構なお値段。もっとまともな(?)、交換用のサードパーティ製品もあるんですけれど、これまた高価です。左右セットで変えることになりますし。

あとは、自分で流用品を探して加工して付けてしまうか。これはかなり大変でしょうね。ぽん付けは絶対無理でしょうから、車の方も加工することになるので、勇気も要りますし。うーん。