Λセンサ
を先週交換してみました。センサか配線か問題点を洗い出してから買おうと思っているなんて、以前書きましたけど、結局ポンドが安いうちにと思って買ってあったのです。それも結構前に。
なぜすぐ交換しなかったかというと、工具の方に問題がありまして。国内でΛセンサーの工具を検索すると、22mmの切り欠き付きソケットが見つかり、他のサイズは見あたりません。なので、その一種類しかセンサーもないんだと思って工具を買ってあったんです。ところが、実際のセンサは17mm。Λセンサー用のソケットとしては17mmなんて見つからないし、排気管に食い込んだ奥にねじ込んであるので、スパナなどは使えません。どうしてもソケットが必要です。配線を逃がすようにディープソケットを加工して使うしかないのかと思っていたら、有りました。コーケンに切り欠き付きディープソケット各種サイズ。さすがコーケン。ソケット専業なだけはあります(^^)。
で、それを買ったのも暫く前の話なんですが、その後クラッチ交換に出したりなんだかんだでのばしのばしにしていたんですが、これじゃいかんと言うことでようやく取り替えました。
異常の診断はnear sideつまり右バンクだけなのですが、センサーを2つ買いましたので両方交換してみました。外したセンサーは右は見事にカーボンで真っ黒。センサーが異常だから燃調が狂ってカーボンが溜まったのか、何らかの原因でカーボンが溜まったからセンサーがダメになったのか。恐らく前者ではないかと思いますけれど。対して左は正に真っ白になっていました。
さて、センサーを交換して少し走った感想は、下のトルクが出たかなと。アイドル付近での粘りが有るように思えます。また、とあるお店から交通量の多い国道へ出るとき、車が途切れないので少し車間が空いたところでちょっと急いで出たところ、テールがスライドしたので驚きました。今までこの程度では尻を振る事はなかったと思いますので、効果はあったのじゃ無いかと思われます。しかし、なぜか上はふけ上がりが今一つになったような気がします。単に下が太ったので対比でそんな気がするだけかも知れません。
ともかく、エラーコードは表示されなくなりましたので、ECUから見ると全ては正常に働いているようです。よしよし。
つぎは…オイル交換でもしましょうかね〜。暖かくなってきていますし。
Posted: 3月 19th, 2009 under TVR Chimaera.