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積載困難(笑)

先日、パソコンを買いにChimaeraで出かけました。私はMacユーザーでして、別のブログの方に書いたようにMacProを近所の家電量販店で買ってきたのです。

MacProは、業務用途向けでパソコンというよりはワークステーションですので、拡張性重視でとても大きいのです。ほんとに持って帰れるか買いに行く前からちょっと気にはしていました。しかし、いつものように、まあ何とかなるんじゃないかと言うことで厳密にサイズを調べもせず出かけました。

対応してくれた店員と、「お車ですよね」「2シーターなんだけど助手席に乗るかな?」「大丈夫ですよ」なんて会話をして、駐車場でいざ積み込もうとすると…ええ、載りません(笑)。

タワータイプですので、縦横が大きくて奥行きそこそこの箱ですが、横向きでは完全に車体からはみ出ています。

では縦(幅広い方を前後向き)にして、と思ったら、シートを一番後ろに下げても、横位置から縦に向きを変えられません。斜めになったところでダッシュにつっかえてしまいます。

完全に縦なら何とか入りそうと言うことで、一度降ろして最初から縦にして入れようとすると、ドア開口部が狭い上にドアの開く角度が狭いですから、どうやっても無理。

それならば、屋根を開けて上から入れようとしたのですが、私のChimaeraはClubmanなのでロールバーがあります。ロールバーとフロントウィンドウの間隔より箱の横幅の方が長いので無理と判明(^_^;)。

こうなったらこの場で開梱してばらばらにすれば載るだろうと言うことで、おもむろに開けてしまいます。さすがに取り出した本体は助手席に楽勝でのります。まあ当たり前。

次に梱包材ですが、Macの箱はエコロジーとか考えられてなくて、箱の中にみっちりと発泡スチロールの緩衝材が詰まっています。本体部分は左右2分割。つまり、外箱と縦横ほとんど変わらず、厚みが半分の物2個です。それでも箱に入っているときよりは融通が効くので、なんとか助手席に押し込みます。左側はほぼ視界ゼロ…。

さて、最後の難関は外箱。段ボールなので折りたたむなりしてしまえばもちろんどうにでもなりますが、それでは箱として再利用できなくなります。ですから、中身を抜いてつぶした状態からそれ以上破壊したくありません。しかし、そうなると縦はそのまま、横は奥行き分プラスされて、さらに大きい平面サイズに。ふたの部分なんかは折り返したとしてもかなりのサイズ。トランクに入れようとすると…ぎりぎりアウト。いや、トランクが空なら何とかなったでしょう。しかし、いつものようにパーツや工具が入っていて空きがありません。

仕方ないので紐をもらって、トランクを縛って帰ることにしました。箱は薄い市大きくははみ出ないので。ところが、リアの下側にはとっかかりが全くありませんでした(^_^;)。ナンバープレートに引っかけようにも、隙間ゼロで紐を通すことが出来ません。

そこで、トランク内の工具バッグの持ち手に紐を通し、それでトランクリッドを縛りました。厳密には固定されていませんが、工具バッグは片手ではひょいと上がらないほどの重さがありますから、まず大丈夫だろうと言うことで。

そんな荷造り紐でトランクを縛り、助手席には発泡スチロール山積みの状態で何とか無事戻ってきました(^_^;)。

素直に諦めて配送にしてもらえば良いところですが、あれこれやっているうちに既に閉店時間を過ぎてしまい(仕事終わってから、閉店30分前ぐらいに行ってたので)、今から手続きし直すのもなんだし、持って帰れるならそれに越したことはないのでってことで。店員さんももちろん最後まで付き合ってくれました。載ると言った責任を感じていたのでしょう(笑)。

まあ分っていたことですが、予想以上に荷物が載りませんね。トランクは案外大きいですが、今回の荷物は、たとえトランクが空でもリッドはギリギリ閉まらなかったでしょう。こんな小さい車であんなデカい物を持ち帰ろうというのがそもそも間違いですね(^_^;)。

まあでも良い経験でした(笑)。ChimaeraでMacProを買いに行くときは、トランクを空にして行きましょう。そんなの私以外に居るとも思えませんが(^_^;)。