くるまろぐ

今日は良い天気。ということで、箱根へBoxsterの感触を確かめに行ってきました。御殿場まで東名で。そこから箱根へ。

平地は良い天気だったのですが、箱根の山を見ると雲がかかっています。でもまあ、雨が降るような感じでもなさそうだったのでそのまま上って、箱根スカイライン、芦ノ湖スカイラインと走ってきました。

上るとやっぱり曇りで、ちょっと肌寒い感じ。上ではオープンで颯爽と走る予定だったのですが、無理して開けることもないか、と言うことでずっとクローズでした。

箱根観光が目的ではないので、上って少し走ったら混雑する前にさっさと退散。午前中のうちには小田原まで下ってしまいました。そのままさっさと小田厚で帰っても良かったのですが、せっかく来たのだからということで、西湘バイパスへ。良い天気だなあと思いながらゆっくり流して、その後は渋滞にはまりながら江ノ島、鎌倉を通って帰ってきました。

ワインディングでの感触は、良く曲がるなぁという感じ。ブラインドコーナーでちょっと突っ込みすぎたなと思っても、切り足していけばその分曲がっていきますし、そのときフロントに負担がかかった感じが薄いのは、ミッドシップだからでしょうか。アクセルのオンオフでのフロントの逃げや巻き込みといった挙動もあまり無いような気がしました。

つまり、とてもニュートラルに何事もなく曲がっていくのですが、それなりの挙動変化や何かを無意識のうちに予測してしまうので、ちょっと思惑と違っておおっと、なんて逆に怖い場面も。これは自分の今までの車での慣れとか思い込みのせいなので、Boxsterが悪いわけではないですが。

もちろん、普通の常識レベルのスピードでしか走っていませんので、もっと攻め込んでいけばまた違うことを感じるかも知れません。そういう領域はいつかサーキットで試してみたいと思っています。

あと戸惑ったのは、流れが悪くて少し走って止まってしまうようなとき、アイドルに落ちたとき急にエンジンの存在感が無くなるんですよね。排気音も聞こえないし、振動も感じないし、ウィーンというギヤ音のような物も止まりますし。アイドリングの時静かなのは良いことなんですが、いままでアイドリングでストールするような車に乗っていたので(^_^;)、そういうことがあるとすり込まれていて、あれ止まったか？とタコメータを何度となくチェックしてしまいました。もちろん、まったく正常にアイドリングしていました(笑)。