くるまろぐ

今日は朝寝坊して出遅れました。まあどうしてもしなきゃいけない事が有った訳でもないので、のんびりブランチして昼を過ぎてから、洗車に行きました。勿論、行き先はVORTEXです。

付いてみると、天気の良い日曜の昼下がりだというのに、全然車がいません。一瞬、あれ？休み？とか思っちゃいましたが、ちゃんとやっていました。

いつものようにおやじさんが出てきて、ピットあいてるからそこで洗って良いよと言ってくれました。屋根付きですよ。贅沢ですね。洗ったあと拭き上げる前に乾いてしまうと言うことがないので、とても助かります。

空いていますのでのんびり洗車。今日はワックスを掛けるつもりが初めから無かったので、拭き上げて終わり。水が切れるのをのんびり待っていたら、常連のhorikoshiさんが奥さんと登場。うーん、今のところVORTEXに来ると出会う率100％(アレ？一回ぐらい合わないこともあったっけ？)です(^_^;)。今日は洗車ではなく、出かけてその帰りに寄ったそうで、しばらく雑談の後帰っていかれました。

その後もお客さんがほとんど来ないので、おやじさんとのんびり雑談。そろそろ帰ろうかなぁと思っていたのですが、ちょうど空いていることだし、下回りを見るためにリフトを使わせてもらうことにしました。と言っても実際にはおやじさんがセッティングや何かみんなしてくれて、私は下回りのどこにブロックを当てるか説明するだけ。うーん、助かりますね。

車高が低くて、パイプフレームだったりするので、ブロックを上手く当てて持ち上げるのがちょいと面倒でした。ちょうど良い位置に入らない(車高が低くて)。ボディにかませるとFRPが逝っちゃいますからね。まあ結局は押し込んで何とかなりました。

下回りをじっくり見るのは初めてです。確認したかったのは、ギャップを超えたときのリアの異音原因、駆動系のバックラッシュによる物と思われるエンブレ時のガコガコ言う音とショックの原因調査と、クラッチ交換が自分でもできそうかどうかの検討、そして先日見つけたデフのオイル漏れの程度確認、等々です。

ギャップを超えたときのの異音の原因は、一つには、二本出しの右側マフラーが曲がっていて車体とのクリアランスが小さく、おそらく振動で車体にぶつかっていること。あとは、やはりサスのブッシュがへたっているようです。本来、サスアームとフレームの間は金属同士が直接当たらないようになっているのではないかと思うのですが、触れてしまうようになっていますのでそのせい？スタビのドロップリンクがダメになるらしいですが、どうやらまだ問題なさそうです。ブッシュキットを買って一式自分で入れ替えようかなぁ。何とか出来そうだし。

駆動系のガタは、どうやらプロペラシャフトとデフを繋ぐナットが緩んでいるたことと、あとはデフ内部の問題のようです。とりあえず工具を借り、緩んでいるナットを締めることに。そのままでは空回りしてしまうのでおやじさんに乗り込んでもらい、そのまま上げて、ブレーキ踏んでくださーいと言って締める、離してくださーいと言って、タイヤを回してつぎのボルトを締められる位置へと言うのを繰り返して締めました。

デフのオイルは、滲むと言うよりは漏れですが、ずっと駐車場に置いておいてもオイルの染みは出来ていないのでそれほどでもない様子。粘度が高いせいもあるでしょう。今すぐでなくても大丈夫そう。

クラッチとクラッチレリーズベアリングがおそらく限界なので、そちらも自分で換えることが可能かどうか見てみましたが、これはちょっと厳しいように思われます。フレームの開口幅よりミッションの方が幅があるみたいなんだけど…引っかかって降りてこないような。いや、そんな作りのはずは無いので、出来るんでしょうけど。自分でやるのはちょっと無理っぽいですね。

その後夕方までおやじさんと四方山話をして帰ってきました。帰り道、プロペラシャフトのナットを締めた効果はやはりありました。かなりはっきり、異音とショックが小さくなりました。多少残っているのはデフ内部のような気もしますが、念のためプロペラシャフトの方ももう少ししっかり増し締めした方が良いかな？

ともかく、乗っていて格段に気持ちよく(と言うか不快感が無く)なりました。うん、良かった良かった。